教材のダウンロードにあたり、以下のアンケートにお答えください

アンケートにご協力いただきありがとうございました。

回答結果は、サイト利用状況を把握することを目的としております。

    都道府県
    カテゴリー
    名称[必須]

    ※入力いただいた情報は、
    利用目的以外は利用いたしません。

    授業レポート

    教材を活用した授業実践事例 2

    実施校
    宮崎県高鍋町立高鍋西中学校
    実施日時
    2021年5月実施
    授業者
    指導教諭 染矢直樹
    教科・科目
    社会科(地理的分野)
    実施学年
    2学年

    実施内容

    1
    単元名(活動名)

    「2030年のエネルギーミックスを考えよう」
    ~ SDGsの視点で、日本の将来をデザインしよう ~

    2
    本時の目標

    SDGsの視点でエネルギーミックス案を考えることを通して、日本の将来について他人任せではなく、自分たちで決めていかなくてはならないことを自覚できる。

    授業概要

    1
    電気がない生活を考えてみよう
    学習内容・学習活動

    【概要編】動画(6分50秒~8分17秒)「アフリカの農村」を見て、電気がない生活を知り、電気が使えるようになると、アフリカの人々の生活はどのように変化するかを考える。

    【概要編】動画(8分18秒~9分42秒)を見て、電気がSDGsの開発目標と深く関係していることを知る。

    指導上の留意点
    • 電気があって当たり前と言う認識を改めさせるために、動画「アフリカの農村」を活用する。
    • 電気が日常生活に不可欠なものであることに気付かせるために、電気がない生活(アフリカ)、電気がある生活(日本)を比較しながら考えるように指示する。
    • 電気がSDGsの開発目標1・2・4・15 と関係していることを確認する。
    2
    エネルギーミックスを考えてみよう
    学習内容・学習活動
    • 日本の電源構成(2018年度版)を見て、どんな発電方法があるかを知る。
    • 電源構成の4つの視点であるSEEE(安全性、安定供給、経済性、環境保全)の説明を受け、2030年のミックス案を考える。
    • ワークシートにキャッチフレーズを含め、自分の考えたミックス案をまとめ、グループごとに検討する。(※1参照)
    • グループごとのエネルギーミックス案を発表し、お互いに吟味する。また、自分が一番良いと考えたミックス案を選ぶ。
    指導上の留意点
    • 現在、エネルギーの多くを火力発電に依存していることに気付かせるために、グラフを活用する。
    • 現在、地球温暖化の問題が深刻化していることに着目させ、火力発電が原因となる二酸化炭素を多く排出することを説明する。
    • それぞれの発電方法にメリット・デメリットがあることに着目させ、冊子(P6~9)を参考によりよいミックス案を考えるように指示する。
    • 根拠をもってミックス案を考えさせるために、理由及び案のキャッチフレーズまで考えるように示唆を与える。
    3
    これからの電気の在り方を考えていこう
    学習内容・学習活動
    • 【実践編】動画(19分35秒~21分25秒)を見て、持続可能な社会実現のために、これからもエネルギーミックスを考えていく必要があることを知る。
    • 本時の学習を振り返り、感想を書く。
    指導上の留意点
    • 完璧なエネルギーミックスはなく、それぞれのエネルギーのメリット・デメリットをバランスよく補足する大切さに気づかせるために、まとめとして動画を活用する。
    • 再度、SDGsと電気が深く関わっていることに気付かせるため、太陽光発電などのコストが下がっていることや環境面がより重視されている現状を受け、政府がミックス案を何度も練り直していることを伝える。

    授業で使用した資料

    指導案

    2030年のエネルギーミックスを考えよう
    ~SDGsの視点で、日本の将来をデザインしよう~
    学習指導案

    ダウンロード

    ワークシート

    ダウンロード

    動画

    「SDGs×電気」
    【概要編】SDGsと電気の関係

    06:50〜08:17
    08:18~09:42

    「SDGs×電気」
    【実践編】SDGsの目標から見た日本の発電

    19:35〜21:25

    冊子

    「SDGs×電気」

    参考資料:エネルギーミックス案(グループのまとめ)

    授業を実施して

    授業実施後の生徒の学習感想

    どの発電方法にもメリットとデメリット両方があって難しかった。福島原発のことがあったから原子力を増やすのは、時間がかかるかもしれない。けれど火力はできるだけ早く割合を減らす必要があると思った。再生可能エネルギーは季節や天候によって大きく左右されるのが難しい。政府が出した案に文句をつけるのは簡単だけど、自分で考えてみると何か良いのか決められなくて大人ってすごいなって思った。

    日本のエネルギーについて深く考えることができてとても良かったです。今の日本は輸入に頼っているので頼るばかりではなくて、日本の経済についてしっかり考えることは大切だなと思いました。環境について考えることは一番大事なことだと思うし、コストについても高いと大変なので、ちゃんとバランス良くエネルギーミックスしないといけないのかなと思いました。

    コストの問題であったり、安定性の問題であったり、思うようなエネルギーミックス案を実現することはとても難しいのだとということを改めて感じました。2030年までに実現するにはスピードや、技術の進捗も必要で、これからの環境について深く考えていくことが大切だと思いました。

    正直言って何が正しいのか、私はわかりません。安くても安全じゃなかったら怖いし、環境に優しくても中々手に入らないものだったり、難しいと思いました。でもこれからの日本のためにちゃんと考えないといけないと思ったし、家でスマホなどを使って環境のことについて調べたり、日常生活を見直したり、自分にできることをたくさん実行していければいいなと思いました。

    私は再生可能エネルギーを50%にしました。コストがかかると思うけど安全と環境を守ることが、これからの未来のために大切だと思います。中学生からこの勉強をして、知っていくことで、何か意識できることがあると思いました。